iPhone購入時の下取り、Apple TradeInで失敗した話とその後のリカバリーについて

こんにちは、ハルです。
Appleオンラインで新しいiPhoneを購入した際、同時に値引きになる下取りサービスも申し込んだのですが、自分の不手際により下取りサービスがキャンセルになって途方にくれた時の対処方法を徒然なるままに書いていこうと思います。

 

ことの起こり〜身分証のアップロードに失敗〜

Appleのオンラインストアで新しいiPhoneを購入するとき、現在使用しているiPhoneを下取りに出すことができます。
購入時の下取りであれば、購入金額から値引きしてもらえるというものです。
私が使用していたのはiPhone12Proの256GBだったのですが、下取り額が54,000円ということもあり、もちろん下取りに出すように申し込みをしました。

iPhoneを下取りに出すには、事前に身分証のアップロードを求められます。
身分証は指定の種類の中から2種類が必要とのことで、私は運転免許証と健康保険証にしました。
ちなみに、マイナンバーカードは使用できませんでした。
公共料金の領収書?は水道と電気のみでガスは選択肢になし。
あとはパスポートとかあったと思います。

健康保険証を使用する場合は、一部項目にマスキングが必要になると説明があったので、指定の場所に色濃いめのマステでマスキングしました。

そんなこんなで各身分証の写真をアップロードし、これで手続き終了〜と思っていたところ、翌日になってNGのメールが・・・!

私の健康保険証は住所が印字されておらず、裏面に手書きするエリアがあるのですが、そこに住所を記載していなかったため住所確認ができずにNGか?と思い、住所を書いて再度アップロード。
しかしそれでもNGのメールが・・・。

なんでじゃ!!!と思いながらももう一度考えてみたところ、配送先の住所と身分証の住所が若干違うことに気づきました。
公式の身分証には大字という地名が入っているのですが、普段はそんなの省略しても届くので「⚪︎⚪︎市大字△△XXX-XX」のところ「⚪︎⚪︎市△△XXX-XX」と登録してあったのです。
これが原因か!?と思い、アカウントの登録住所を身分証と全く同じに変更して再度アップロード!

しかしこれでもNGとなり、3回NGだからか下取りに関しては強制的にキャンセルとなったのでした・・・

教えて!サポートセンター!

新しいiPhoneは手続きの前に届いており、データ移行も済んで使い始めたばかりでした。
それなのに下取り手続きで何らかのヘマをして、下取りがなくなってしまうという不手際。しかも54,000円はでかい!

メルカリとか、他のところで売った方が高いって話も聞くんですが、3年酷使したバッテリーは70%台だし、個人間の売買やり取りや査定に持っていくのが超めんどくさいと思っているので
本体に大きな傷とかなく正常に動くものであれば54,000円で下取りしてくれるAppleで出すのが楽ちんと判断。また、過去にも買い替え時に下取りに出したことがあるのですが、
査定額下がることなくちゃんと下取りしてくれたので信頼しています。

諦めきれない私は泣く泣くサポートセンターに電話をすることに。

フリーダイヤルなのでこちらの通話料がかからないのは大変ありがたいのですが、混み合っているため20分くらいおしゃれな音楽を聞かされながら待機。
一曲終わるごとに、もうすぐ案内するからね〜というアナウンスが流れ、また違う曲が流れ出すというおしゃれサポセン。
20分ほど待ったところでオペレーターと繋がりました。

iPhone購入時の下取りがキャンセルになってしまった旨とWから始まる注文番号を伝えて相談開始。
オペレーターには3つの案を提示していただきました。

1.新しいiPhoneを返品して、購入手続きからやり直す

一度キャンセルになってしまった下取り手続きは復活できないので、届いたばかりの新しいiPhoneを返品手続きして、再度購入&下取りの申し込みを行うというのが1つ。
開封済みでしたが、本体、箱、説明書類、ケーブルが揃っていればOKとのこと。
ケーブルを束ねていた紙の紐みたいなやつは捨ててしまったと伝えましたが、それは返品対象にはならないのでOKとのことでした。
これであれば、現金値引になるので新しいiPhoneの購入価格から引かれるそうです。
この時点で10月末。この時点で返品し、新たに購入するとどれくらいで届くか確認してもらったところ、2〜3週間かかるとのこと。。。
スペック同じで色違いだったらもっと早いものはあるかも確認してもらったら、それでも10〜15日くらいかかると言われました。

データを移して使い始めてしまったし、すぐに新しいものが届くならまだしもまた10日以上待たないといけないのは辛いので、次の案を聞くことに。

2.下取り単体のプランで下取りを行う

Appleで行なっている下取りは実は新製品購入時の交換的下取りだけでなく、購入しなくても手元にあるApple製品を下取りに出すことが可能です。
それならこっちで全然いいじゃん!と思うのですが、還元方法が1とは異なります。
1は下取り価格がそのまま購入製品から値引きされるのですが、この下取り単体だけ行うと現金では還元されず、Appleギフトカードで還元されるのです。

ギフトカード・・・それじゃあ新しいiPhoneは安くならないし、そもそも使い道が・・・
と思ったんですが、詳しく聞いたところ下記のことを教えてくれました。

  • 無期限
  • Apple Musicの支払いにも使える
  • アプリとかの購入にも使える
  • Apple製品の購入に使える

音楽系のサブスクはApple Musicの年間契約にしているのと、今使用しているApple Watchがシリーズ6で3年目なのですが、バッテリーもへたってきたしさすがに来年には買い替えたいなと思っているので、
ギフトカードもありか・・・?と。
ちなみに、事前に査定額はある程度わかるのですが、実際の査定額に納得がいかなかったら、こちらは送料を負担せずに返却してもらえるそうです。
オペレーターから、念の為3つ目の案も案内しますと言われたので、最後の案も聞いてみることにしました。

3.他社で下取りに出す

3つ目の案として、他社で下取りに出すというものでした。
オペレーターとしては2と3の組み合わせがいいのではないかとのこと。Appleでも他社でも査定してみて、高い方で売るのがおすすめですとのことでした。

最終的に下取り単体プランで申し込み

親身に相談に乗ってくれたオペレーターにお礼を伝え、案2の下取り単体で申し込むことにしました。
前章でも記載しましたが、Apple Musicのサブスク支払いにも使用できるし、来年にはApple Watchも買い替えたいし、ギフトカードは無期限であることを考えるならば
一旦返品するより楽だと思ったのが理由です。

ただし、案1の下取り額よりは2,000円ほど下がってしまうのが残念ポイント。

申し込みはオペレーターにやってもらうのではなく、どこから行えばいいかを教えてもらう形式でした。
「アップル トレードイン」で検索し出てくるこのページの中に、今お使いのデバイスを選択してくださいというエリアがあるので、
そこで下取りに出したいデバイスを選択して手続きを進めていきます。

こちらの下取りだと身分証明書は1つでOKなので、運転免許証で手続きを進めました。

すぐに手続きは終わり、数日後には回収キットが家に届きました。

写真を撮るのを忘れてしまったのですが、下取りに出したいiPhoneを初期化して、同封されている同意書にサインして、梱包材に入れてポスト投函するだけでした。
数日後には査定完了メールと共に査定額が判明したのですが、予定通りの52,000円だったのでそのまま下取りを進めることに。
ギフトカード、というかギフト番号もメールで届くので、メールは間違って消したりしないように注意が必要です。

そもそも証明書のNG理由はなんだったのか?

アップロードした証明書のNG理由もオペレーターは確認できるようで、私の場合は保険証のマスキングが足りなかったとのことでした。
住所じゃないんか〜〜〜い!

保険証のマスキングは、QRコード、記号、番号に行ったのですが、保険者番号にも必要だったとのことで完全に私の見落としでした。
こんなことで長時間対応させて大変申し訳ない・・・。

 

下取りサービスの身分証確認で1回でもNGになったらサポートセンターに問い合わせるべし

どうやら3回失敗してしまうとキャンセルになってしまうのと、サポートセンターに問い合わせればNGの理由もわかるようなので一度でもNGだったら自己判断で再提出せずに問い合わせするのがいいと思います。

最近のiPhoneは高額ですし、購入時の下取りより下取り単体の方が査定額が若干低いのと、ギフトカードでの還元になるので、購入時の下取りを申し込んだのであればそちらで進めたいところです。

 

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