【エルメス】ついにカルヴィデュオコンパクトを買えました〜！

こんにちは、ハルです。

去年の誕生日付近からゆるゆるとエルパト(エルメスパトロールの略。品薄すぎて常に在庫がないため、店舗やオンラインをマメにパトロールすることから付けられた)を続けていたのですが、ようやくエルメスオンラインにてカルヴィデュオを購入することができました！

この記事に辿りつく方は、カルヴィデュオが何かきっとわかっていると思うので、製品仕様についての細かい説明はせず、私が書きたいことをつらつら綴っていこうと思います。

購入したブツ

私がたまたま購入できたのは、「カルヴィデュオコンパクト」のヴェール・ユッカという緑色。
調べたら、2023AWの新色とのこと。
お財布のような革小物はベーシックな色味より、バッグ内で目立つような派手な色が欲しかったので、水色、ピンク、黄色あたりが希望ではあったのですが、
そもそもこの品薄の時に色まで選ぶ余地なし！
そのため、元々予定していなかった緑色になりました。

ライティングの関係で色むらがあるように見えますが、実際は均一な緑色です

想定外の色だったけど、手元に届けば可愛いし愛着が湧くものです。

ネットを色々調べていく中で、刻印という単語を目にするようになりました。
製造年ごとにアルファベットが決まっており、その刻印から製造年を割り出すということらしいです。
2023年ならB、2024年ならRとのこと。公式から発表されているわけではなく、あくまでも有志？の調査によるものらしいです。

カルヴィデュオも内側の見にくいところに刻印されていたのですが、「B」とあったので2023年製造のようです。
2023年AWの新色なので、そのあたりに造られたものですかね？
ようこそ私の元へ！

購入理由

そもそもなぜカルヴィデュオを購入しようと思ったのかを書いていこうかと。
無駄に長いので、興味ない方はすっ飛ばしてもらってOKです！

今のようにキャッシュレス化が進む前、特に学生時代〜社会人なりたてくらいは現金派だったのですが、お札が曲がるのが嫌で長財布を愛用していました。
長財布であればお札をまっすぐのまま収納できるし、ラウンドジップならガバッと開くし、仕切りがあるのでお札の種類ごとに分類して入れられるので管理もしやすかったのです。

また、その大きさからカード収納もたくさんあり、ポイントカードなんかもたくさん収納することができました。

時代は進み、キャッシュレス全盛期になってくると、クレジットカードでの支払いが増えるようになり、現金はあまり使わなくなりました。
また、スマートフォンの普及により、各社ポイントカードアプリなるものを作ってきたため、物理的にポイントカードを持ち歩かなくても良くなりました。
そうなるとお財布に入れるべきは、身分証、保険証、キャッシュカード、クレジットカード、ETCカード、数枚のポイントカード、診察券くらいなもので、だいぶ入れるものが少なくなりました。
この辺りで、長財布から三つ折り財布へ、財布の小型化を行っています。

さらに、Apple Watchを購入してからはキャッシュレス化は加速し、基本的にApple WatchによるSuica決済、次点でクレジットカード支払い。それらに対応していない場合のみ現金。
という流れに。
また、その頃からメインのクレジットカードをスマホの後ろにくっつけるようになったので、そもそもお財布を出さないでも支払いが完結するようになり、
お財布は念の為持ち歩くけど、一日を通して出すことがない・・・というものになりました。

そうなると、三つ折り財布でも嵩張るし重いと思ってしまうんです。
平日はリュックで通勤しているのでお財布のサイズや重さは気にならないのですが、
休日に小さいバッグでお出かけしようとすると、バッグに占めるお財布のサイズが大きくて。
また、重いので地味に疲れます。
そんな思いをして持ち歩いたお財布も基本取り出すことがないのです。
友達と食事をした時も、誰かが一括で支払って、自分の分はPayPayで送金したりするし。

そんなことから、さらなる財布の小サイズ・軽量化を求めて何かいいものがないか探した結果、
エルメスのカルヴィデュオに辿り着きました。

ときめいた理由

物を買う時ってトキメキも重要なポイントになってると、私は考えます。
このカルヴィデュオにもいくつかのトキメキポイントがあったので、私なりのトキメキポイントを書いていこうと思います。

１.シンプルデザイン

ゴテゴテ感のないシンプルを突き止めたようなデザイン。
もはや縫製すらしていません。1枚の革からお財布が出来上がっています。折り紙か！？
また、ブランドロゴが見えるところにありません。
開いたとろにひっそりと箔押しされているだけで、他人から見たらどこのブランドかなんてわからない。
もちろん、カルヴィデュオを知っている人なら気づくと思いますが、
例えばブランドに疎い私の父が見たって絶対エルメスって気づかない。
それくらい、ブランドです！！という気配を消しているにも関わらず、上質な革、デザインなのがこれのいいところだと思っています。

2．色展開が豊富

これに関しては、品薄である今、あまり恩恵がないような気がしますが、
レザーのお財布ってベーシックな茶色、黒系が多い世の中で、これは違う！
花畑かい？ってくらいカラフルな色展開があるんです。
新色追加も頻繁にされているみたいだし、一口にピンクと言っても淡いピンク、可愛らしいピンク、色気のあるピンクみたいに、様々なピンク色があります。

全ての色にいつでも出会えるわけではないので、目当ての色に出会える確率はとても低い気がするけれど、どの色とっても可愛いので、ある意味選び放題だと逆に選べない可能性が高い笑

3．小さくて軽い

そもそもこの条件がなかったら購入に至っていないポイントとなります。
でないと買い替える意味がないから・・・。
元々使っていた三つ折りの財布と比較してみましょう。
三つ折りの方はTOD’Sです。これも数年使用していますが、革に傷もつかず綺麗なままをキープできていると思います。

上から比較

横から比較

写真で見ると一目瞭然ですね。だいぶサイズが変わりました。

TOD’Sのお財布は空っぽの状態で168gだったのに対し、空っぽのカルヴィデュオは38gだったので、約80％の軽量化になりました。
厚み比較を見ると、一見厚さはさほど変わらないように見えますが、カルヴィデュオの方はふわっとしているので、抑えればもっとぺたんこになります。

デメリット

とにかく在庫がない、この一言に尽きます。
あとは安くはない。
エルメス製品という中では10万を切る安い部類だと思うんですけど、70,400円のお財布って全然安くはないし、庶民の私からしたら普通に高い。

ただ、それでもトキメキポイントを押さえてきたので、思い切って買っちゃったという次第です。
在庫がないのは本当にどうしようもないね。。。
次の章では、全く参考にはなりませんが、購入した時のお話を書いていきます

エルメスオンラインで購入

去年の誕生日からゆるゆるとエルパトを続けていて気づいたのですが、
エルメスオンラインの出品時間ってある程度規則があるような気がします。

エルメスオンラインの商品一覧って、在庫があるものしか表示されないので、
最初は、エルメスって商品数めちゃ少なくない！？なにこれ！？とびっくりしたものです。

出品されると商品一覧に出現し、売り切れてしばらくすると消滅する。。。
この時、出現しているのにも関わらず、売り切れて在庫のない状態(私はこの現象を「残像」と呼んでいる)を経て一覧から消滅するというルーティンになっているようです。

いつもこれくらいの時間にアクセスすると残像しかないなというのに気づいたので、エルパトするならその時間付近は気にしてなるべく確認してみる。
というのをゆるっとやっていました。
もちろん忘れててやっていない日のことが多いんですけど。

そしてその時は突然訪れました。
この日も商品ページを見ていたら、新しい革小物が何点か出品されていました。
ど〜せないだろと思いつつスクロールしていくと、1点だけカルヴィデュオがあったんです。
それが今回の緑色のものだったのですが。

ふぅん？と思いながら商品ページに入ってみると、「カートに追加」がアクティブに。
タップしたらどうせ、「在庫なしです」って出るんでしょと思いつつもタップしてみると、カートに追加されたではありませんか。

え！パニック！こんなの初めて！と思いつつも、変に冷静になり、
緑色は第一希望ではなかったため、他の色は出てないよな？
と、商品一覧に戻って確認していたり(この時点で冷静ではない)、
配送先が自宅になったまま進もうとしてるけど、店舗受け取りできないのかな？
とかうろうろした後に決済まで進んだら、長時間グルグルした後に決済できませんでしたの文字が。

やっちまったよ！と思いつつ、何回かリロードしたりしていたらついに決済完了まで辿り着くことができました。

出品数が多かったのか、出品されてすぐだったのか、緑色が人気なかったのかはわかりませんが、無事にカルヴィデュオを購入することができたのでした。

本当なら仕事帰りに店舗受け取りがいいなと思ったんですが、やり方わからず断念。

ちなみに、自宅には宅配ボックスがあるのですが、エルメスオンラインで購入したものは貴重品で手渡しという指示が発送元から出ているため、宅配ボックスに入れてもらえませんでした。

使い方

私の使い方を簡単に。
入れるものは、免許証、保険証、サブのクレジットカード、キャッシュカード、ETCカード、お札、小銭くらいのものですが、これを入れても全然余裕があります。

上の画像は、クレジットカードのような厚みのカード5枚と、諭吉、一葉、英世を一枚ずつ、そして小銭を5枚ほど入れた時の状態です。

各種SNSやブログを拝見すると、皆さんお札は三つ折りにして入れていらっしゃるんですが、
個人的にお札を折ると折り目がついてあまり好きではないのと、
実際にお札を出すときに広げる手間が大変なのでできれば二つ折りまでにしたいと思い、入れてみました。
これでも普通にスナップボタンは留まって閉じることができるので、開けた時の見栄えは若干不恰好ですが、私は三つ折りでもいいかなと思いました。

枚数が増えると、お財布を折りたたんだところに厚みが出てしまい、閉めにくくなるかと思うんですが、現金は予備で持ち歩く感じになるので、ここに大量のお札を入れる予定はありません。

写真を撮った後、6枚のお札を二つ折りで入れてみたのですが、ちゃんとボタンは留まりました。