【レビュー】hime(ハイム)のDONABE SKILLET(土鍋スキレット)でお米炊いてみました【写真多】

こんにちは、ハルです。
アウトドアデイジャパン2022で購入したhime(ハイム)のDONABE SKILLETで早速お米を炊いてみました!

取説には目止め推奨と書かれていたので、目止めしてから炊飯となんだかんだ半日くらいかかった気がしますが、使用感をレポートしていこうと思います。

ODJ2022の購入品紹介はこちらを見てくださいね!

結論

最初に結論書いちゃいます。

普通におすすめです…!!!

結構派手に吹きこぼれましたが、美味しく炊けてくれたのでGOOD!
デザインも可愛いし、美味しく炊けるし、手の届きやすい価格なので、
ソロキャンプで、お米を土鍋で炊いてみたいという方には超おすすめの商品かと。

また、炊飯だけでなくアヒージョなんかにも使えますし、蓋もひっくり返してプレートにして調理可能ということなので、
用途無限大!アイデア次第でいろんな使い方ができるものになります。

土鍋って割れ物だからキャンプには向かないのでは・・・と思う方も多いと思います。
我が家では今までキャンプの時土鍋で炊飯していますがいまだに割ったことがありません。
分厚いし結構頑丈に出来ているので、高いところから落とした、とか、硬いところに落としたとかしない限りは結構大丈夫なんです。

しかし割れ物は不安という方のために、himeでは割れ補償というのを行なっていると説明してもらいました。
保証書があれば1回に限り割れても交換してくれるそうなんです。
すごい!自分達の作ったものに自信がないとこんなサービスつけられないですよね。
自信作というのが伝わってきます!

では早速、詳細レビューしていこうと思います!

いざ、開封の儀!

公式での販売は4色展開で、ブラック、ホワイト、カーキ、グレージュとなっています。
ODJでは、全て展示されていたもののホワイトの販売はありませんでした。
私はブラックを購入しましたよ〜!

外箱はこんな感じ。

箱を開けると・・・!

1号炊き土鍋

ひっくり返すとこんな感じ

取扱説明書

裏側の写真で、視力検査のアレみたいに一部欠けている部分がありますが、直火にかけた時にトングとか差し込みやすいようにわざと隙間を作っているそうです。
1号炊きなので、我が家が普段使用している3合炊き土鍋に比べるとかなりスッキリスリムな印象です。
蓋も羽釜の蓋を意識されているのか可愛い形状をしています。

ちなみに1合の水線はないので、カンで入れるか計量が必要になります。

目止めを実施

取説に、目止め推奨と書かれていたのでネットでやり方を調べてやってみました。
目止めのやり方も公式サイトに載っていたり、QRコードでリンクが記載されているとより親切かなと思いました。

方法:8分目まで水を入れ、1/5くらいのお米を入れる(生米不可)。でもって、弱火で30〜60分くらい焦げ付かないように煮る。
最初生米でやろうとしたんですが、炊いてあるお米じゃないと粘りが出ないのであんまり意味ないとありました。

目止め後の様子。30〜60分くらい弱火で煮込んだ。

お米がお粥になってドロドロしてます。
これを水洗いして乾燥させて目止め完了!

炊飯の様子

土鍋スキレットが乾いたので早速お米を炊いていこうと思いますが、お米を研いだ後最低30分は浸水させなさいとお米屋さんから言われたので、
きちんと浸水させました笑
いつも浸水が待てなくてサボりがちです。。。

1合のお米を研いで水を入れるところ

1合の生米に対して200mlのお水を用意。なんとなく雰囲気出すためにシェラカップで軽量してみました。

この状態でしっかり浸水

しっかり浸水させたあとはこんな感じ

蓋をするとこんな感じ

浸水させてる間にお風呂に入ったので、なんだかんだ60分くらいは浸水していた気がします。

お米の炊き方は自己流なのですが、中火くらいにかけて沸騰させると、水分を含んだ泡?が出てくる音がし始めるんです。
ぶつぶつ・・・ぶつぶつ・・・って感じの音なんですけど。
そしたら沸騰した合図なので弱火にして、音がしなくなるまで火にかけ続けます。
水分がなくなるとぶつぶつ鳴らなくなって蒸気だけが出てくるので、あとは火を止めて10分くらい蒸らすと焦げずに美味しく炊くことができます。

なので、自分で火加減調整してお米を炊くときは音に注意!

普段キャンプで使用している炊飯土鍋は蓋が二重になっているので吹きこぼれないんですが、一重の蓋だとやはり吹きこぼれてしまいますね。
火加減によってはこぼれないんでしょうか?

GIFを見ていただくとわかると思うんですが、土鍋の左下に白く濁った池ができていると思います。
吹きこぼれが溜まったところです。
ドロドロしているので、掃除が大変でした。(仕方ないですね)

完成したご飯がこちら!

お、美味しそう〜!!!

隣のコンロで揚げ物をしていたのでコンロのトップがドット柄になっています・・・。
ご飯は上手に炊けました。大成功!!

混ぜたところ

しゃもじで混ぜてみましたが、ほんとちょうどいい硬さで炊けました!
おこげも出来ず、完璧な出来栄え〜!
(白米のおこげはあまり好きではありません。炊き込みご飯のおこげは大好き)

焦げつきなし!

しゃもじなので全て取りきれていない汚い画像で申し訳ないのですが、焦げつきもせず綺麗に炊けました。
もちろん美味しかったです!

最後に

以前から使用していた炊飯土鍋は3合炊きで深さがあるので、炊飯以外に使ったことがありませんが、
こちらのDONABE SKILLETなら1合炊きと容量少なめではあるのですが、そのおかげでちょうどいい深さと直径になっているため、炊飯以外の調理にも使用することができます。
また、そのサイズ感から持ち運びもしやすいのがメリットかと。
複数購入した場合はスタッキングできるとのことなので、収納にもスペースを取らない設計になっているそうです。

大きめの焚き火台に4つ並べることができるそうで、色違いで何個か揃えて色んな料理をちょっとずつ作ってつまみながら食べるというのも楽しそう。
公式サイトで焚き火台に4個並べている画像がありましたが、スノーピークの焚き火台に見えました。
おそらくLなんじゃないかなと思います。

購入後1年間の割れ補償がついているのもすごい!多分、うっかり落としたりしない限り割れないとは思いますが、キャンプに持ち出す予定なのでとても心強いです。

価格は1個5,280円と、国産と考えるとかなりお買い得だと思います。
メスティンに比べるともちろん高いんですが、メスティンと比べて保温性もあるし、キャンプシーンを華やかにしてくれるものだと思います。

今後、スタックスマグみたいな色んなカラーが展開されたらいいなと思います。
空色とか桜色とか絶対可愛い!

開発ストーリーや公式の情報をもっと知りたいという方はこちらの公式サイトをご覧になってください。

私は米炊きしかまだできていませんが、公式だとキャンプで美味しそうな料理を作っている画像が載っているので使用シーンがイメージしやすいと思います。

———-

今後、このDONABE SKILLETの収納袋(紙製)を発売予定ということで、ODJではそれも展示されていました。
これまた可愛いんですよね〜!紙製って脆いのでは?と思う方もいると思います。だって紙だし。

以前夫にSIWAというところのコインケースをプレゼントしたんですが、かなり酷使しても3年は破れずに使うことができました。
毎日酷使しててもそれなので、DONABE SKILLET用収納袋もかなり期待しています。
紙のポテンシャルって結構すごいんですよ〜!
(夫はその後、SIWAの同じコインケースを色違いで購入し今も使っています)


 

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です