普段行かない表参道で用事を済ませた後、
無性に和菓子が食べたくなり、茶酒 金田中に行ってきた。
きんたなか ではなくかねたなかだ。
覚えておこう!
パンケーキのお店はたくさんヒットするけれど、
和菓子が食べられる甘味処ってあんまりない今日この頃。
茶酒 金田中とは
金田中とは銀座に本店を置く老舗料亭である。
大正時代創業なので、約100年程だろうか。
そんな金田中にはいくつか店舗があるのだが、
食べログによると2013年にオープンしたのがこの茶酒 金田中とのこと。
お茶を酒脱に楽しむ処がカフェ、玉露や雁ヶ音の旨みをお楽しみいただきます。
茶酒のお菓子は素朴につくります。
なつかしさを感じる味とは素材へのこだわりと信じます。
というコンセプトの元、
お茶、お酒、甘味、食事を楽しむことができる。
場所は以下の通り。
表参道駅A1出口から出てすぐなのでわかりやすい。
Appleストア表参道店の道路挟んで真正面のビル2階だ。
甘味はいちご大福(季節限定)、わらび餅、葛きり、あんみつなど、和風スイーツがたくさんあった。
お菓子だけでなく食事をしていらっしゃる方もいたので、
お茶をしながら休憩やお酒を飲みながらまったりお食事の両方が楽しめるお店のようだ。
店内は長カウンターと長テーブル、個室があり、ゆったりとした空間となっている。
究極のいちご大福
メニューを見てびっくり仰天
いちご大福 ¥1000
1000円のいちご大福ってなにさ!?
私のイメージするいちご大福は、
こういうのとか
こんなやつ
価格帯は100~500円ほどといったところだろうか。
上記のいちご大福だって私は大好きだ。
それにくらべてここは1000円…
場所代にしたってこの価格差である。
一体どんないちご大福なんだ・・・?
こんなの食べてみるしかない!ということで
いちご大福を注文。
厳かな気持ちでいちご大福を待つことしばらく…
そこには予想反する姿のいちご大福が!!
自分で包むスタイル
まずはこの写真を見てほしい。
カットされたあまおう、正方形の求肥、そしてこしあんがお盆に乗っている。
なんと美しいことだろうか。
説明を聞いてみると、自分でいちごとこしあんを求肥に包むセルフいちご大福とのこと。
なんじゃこれ!おしゃれすぎる!さすが表参道!
私は、イチゴも求肥もこしあんも大好きなので、きっと目が♡になっていたことだろう。
まずはイチゴだけを食べてみる…
甘酸っぱい、これぞイチゴという味!
次は求肥にこしあん、イチゴを乗せて食べてみる。
うんまぁ~~い!!
薄く柔らかな求肥に包まれた、上品な甘さのこしあん、それにマッチする甘酸っぱいイチゴ
おいしい!!!!!
※ピンボケはご愛嬌
こんなの無限いちご大福できるやつだよ!
自分であんこの量を変えて包めるので、自分好みのいちご大福を作ることが可能だ。
にぎやかな街の中に広がる静かで大人な空間で
食べるこのいちご大福、贅沢すぎる!!
あんまり表参道周辺は行くことがないけれど、
このいちご大福を食べにまた行きたいなと思ったのだった。