【写真多】食べるお宿浜の湯(E-Type)に泊まった話

こんにちは、ハルです。

先日、結婚記念日なので奮発して客室露天風呂付きの温泉に泊まろうということになりました。

色々調べて検討した結果、ご飯が美味しいと有名らしい東伊豆の食べるお宿浜の湯に泊まることにしました。
決め手は、

  • 客室露天風呂付客室がある
  • 部屋からの景色が綺麗(海)
  • 食事が美味しいらしい
  • 部屋食
  • 1泊で行ける距離

の5点になります。

宿は海の目の前に建っており、客室露天から海を眺めることができるようなのですが、公式サイトの写真以外は写真で見れる情報が少なく感じたので、
浜の湯を検討しているから情報を集めたいという方に届くように写真多めで1泊の記録を書いていこうと思います。
ちなみに、我が家が宿泊した部屋はE-Typeという部屋になります。

個人的感想を最初に書くとするならば、また泊まりにいきたい!!

では、どうぞ〜!

到着編

チェックインが15時なので、15時くらいに到着するように自宅を出発。
途中SAや道の駅でトイレ休憩を取りつつ14:55くらいには到着しました。

食べるお宿浜の湯の外観

宿に到着すると、案内係の人が既に待っていて、宿入り口で降りるよう告げられます。
車は宿の人が駐車場まで持っていってくれました。

荷物を下ろして入ってすぐ右手のロビーに通されます。

開放感のあるロビー

空いている席にとりあえず座ると案内係の方が来て、部屋まで案内してくれます。
チェックインは部屋で行います。
部屋まで移動する際に浴衣を選ぶのですが、デザインは男女ともに1種類ずつしかありませんでした。
ですので、目安の身長を参考にしてサイズを選ぶだけです。
選ぶと案内係の方が浴衣を持っていざ部屋へ。

私たちの宿泊したE-Type(以下、E室)の部屋は6階にありました。

E室は洋室の作りになっているので、リビングもベッドルームもフローリングです。
個人的には浴衣で畳の部屋食だと体勢が辛いので、テーブル・椅子なのが嬉しかったです。

リビングスペース

結婚記念日で宿泊したのですが、夫がお花を手配してくれていました。
上の写真は案内係の方がいなくなってから撮った写真なので時系列が前後してしまうのですが、
部屋に通されてからチェックインの紙を記入しました。
よくある、名前・住所・連絡先の記入の他に、コロナ対策のアンケート?も各人記入が必要でした。
例えば、熱はないか とか 陽性者と濃厚接触者ではないか 等ですね。
サインをする必要があります。

チェックインの紙に記入している間に案内係の方がお茶とお茶菓子を用意してくれます。

白桃緑茶と名産品の柑橘ピールってやつでしょうか。
説明してくれたんですが忘れました。
皮に砂糖がまぶしてあるやつです。
白桃緑茶は桃の香りがすごかった〜!


あとは同じく柑橘系のお饅頭といわしあぶり焼というしょっぱめのお菓子でした。
甘いお菓子が2種類あるので、しょっぱいお菓子があるのもすごく嬉しい!
個人的にはいわしあぶり焼が一番好きでした。

この時夕食の時間を17:30、18:00、18:30の3種類から選ぶことができました。
早めのお昼ご飯とはいえ途中のSAでモリモリ食べてしまい15時時点ではまだお腹が空いていなかったので一番遅い18:30をリクエスト。
部屋食のため、給仕係が部屋に入って作業する必要があるが、もしその時点で私たちが部屋にいなかったら鍵を開けて入らせてもらいますとの案内がありました。
ちなみに一部屋の宿泊人数が多めだと部屋食できず、食事会場でのご案内となるそうです。

ここで案内係の方が退室していったので、部屋を散策!

ここから写真が続くので、ページをわけますね。
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E室の室内

リビングの隣はベッドルームになっています。
多分セミダブルサイズのベッドが2台です。


リビングにもベッドルームにもそれぞれテレビとエアコンが備え付けられています。
残念なことに、ベッド周りにコンセントがありませんでした。
スマホ等の電子機器はどこかのコンセントを使用する必要がありますが、大抵備品家電のコンセントが刺さっているので、
使わないもののケーブルを抜いて利用するといった具合です。
ベッド周りにコンセントを配置するのはすぐにでも対応して欲しいなぁと感じました。

ちなみにベッドも枕も柔らかめです。

続いてお風呂場へ〜

室内にバスタブはないのですが、露天へ続くところにシャワーブースがありました。
水圧はちょっと弱めでした。
脱衣所にはバスタオルが4枚も置いてありました!嬉しい配慮ですよね。
温泉旅館だから何度も温泉に入ることを前提に置いてくれてあります。
ちなみに、大浴場にもバスタオルが山積みになっているので、常に乾いたタオルを利用できます。

ドライヤーは壁設置型のそよ風ドライヤーか!?と焦ったんですが、台の上にナノケアドライヤーが置いてありました。
よかった〜!私はロングヘアなので、そよ風ドライヤーだと時間がかかりすぎて辛いんです。


ロクシタンのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディミルクが置いてありました。
嬉しい!ありがたく使わせていただきます〜〜〜。


歯ブラシ等のアメニティももちろんあります。
コットンセット、シャワーキャップ、剃刀、歯ブラシ(人数分)、櫛、ブラシ、石鹸 といったところでしょうか。
売店で販売している化粧水のサンプルもありましたが、持参のものを使ったのでこちらは使用しませんでした。

脱衣所から露天風呂を撮影

脱衣所、シャワーブースと抜けていくと露天風呂が!

ベランダ自体は狭めですが、浴槽はちょうどいい大きさで大人2人でちょうどいいサイズ感でした。
海も見えるように透明パネルが使われています。
遠くの方に大島が見えます。晴れてよかった!

ほんと、景色がとってもよくて感動です。
建物が東伊豆ということで海方向が東向きなので、午後になると日陰になり露天風呂での入浴もしやすいです。
ですので、到着してから夕食までの間にまずひと風呂楽しむことにしました。

露天風呂からの眺め

客室露天風呂のいいところは、スマホを持ち込んで時間を潰せる点だと思っています。
自宅で長風呂するタイプなのですが、長風呂できるのはスマホを持ち込むからであって、何も持ち込めないと手持ちぶさたですぐ出てしまう・・・。
あとは、湯に浸かっている部分はあったかいけど、顔は涼しいので長風呂できる点もいいですね!
サウナみたいに顔まで暖かくて吸う空気が暖かいのは苦手なので、露天風呂は大好きです。
お湯に浸かりながら見える景色が上の写真の景色です。最高ですね!


波の音を聞きながら開放的な景色を楽しみつつお湯に浸かってのんびりできます。
なんという贅沢・・・!

お風呂から出て浴衣を着てダラダラ〜っと部屋で過ごします。
じわじわとお腹が空いてきて、夕飯が待ち遠しい時間です。
浴衣の下に着るようにナイトブラとユニクロのブラトップタンクトップを持っていったのですが、
ブラをつけるよりゆったり過ごせるので良かったです。

私が客室露天に行っている間、夫は8階にある大浴場へ行ってきたようでした。
8階の大浴場にある露天風呂は屋根なしなので日焼けしそうだと思い私は夜に行くことに。晴れていたら星が綺麗そうという期待も込めて!

いよいよお待ちかねの夕飯!

 

名物の食事〜夕食編〜

18時少し前に客室の電話が鳴りました。
どうやら、今から支度に行きますとの連絡。
程なくして給仕係の方が来ました。

丁寧に挨拶をしてくださり、準備が始まります。
私たちは着席して待機!
お飲み物は何になさいますか?とのことで、夫は地ビールを注文していました。
私はお酒はいらないので暖かいほうじ茶をお願いしました。

献立

まず献立表を見て思ったのが、メニューが多い!
公式サイトには8月までのメニューしか載っていなかったので9月の内容が確認できなかったのですが、
秋を感じるメニューになっています。楽しみ〜

食前酒と前菜

食前酒には巨峰酒。スルスルっと飲めちゃいます。おいしー。
前菜は右から、山葵豆腐、海老真砂焼き、鮪松風、つる紫お浸し、小柱湯葉和え、金目鯛黒酢南蛮でした。
私は貝が苦手なのですが、夫が宿の予約時にその旨伝えてくれていたそうで、
私の分の小柱湯葉和えは、小柱がイカに変わっておりました。
ありがたい〜!

紅葉や稲も置いてあって秋らしさを感じる

続いて椀物替わりが登場。
茸と鴨の土瓶蒸しでした。
入っているのは、花びら茸、平茸、山茶茸、焼葱、粟麩、鴨つみれ。

土瓶蒸しが出来上がるのを待つ

出汁を飲み終わって蓋を開けた時の図

お出しが出ていてこれまたおいし〜!
モリモリ食べていると、お造りがドーンと登場!

舟盛りできた

説明してくださったんですが、何が乗っているか忘れました!
どれも美味しかった〜
右後ろの黒いお皿に載っているのは皮目を炙ってあります。
ここで登場した伊勢海老の殻は、翌朝味噌汁になって出てきます。

 

擦り下ろす前の写真を撮り忘れた・・・

さらに、山葵も一本まるまる出てきて自分ですり下ろします。
すごく嬉しい!
チューブの山葵って辛さ?ツーンとするばっかりで風味が全然ないのですが、
ちゃんとすりおろした山葵って香り豊かでとっても美味しいんですよね。
山葵大好き!
山葵は下からおろすのではなく、上から擦り下ろすと辛さが少なくて美味しいのですが、
切れ目を入れてくれてあったので上の方でポキッと折りやすくなっていました。
山葵は天城産だったか稲取産だったか?地物を使用しているそうです。

そうこうしているうちに、名物の一つである台の物「鮑の酒蒸し」の準備を進めてくれています。
生きた状態の鮑にお酒をかけ、蒸し焼きにしておりました。

うねうね動く鮑

普段鮑なんて食べないのでよくわからないのですが、大きくて立派なやつでした。
とはいえ、私は貝が苦手なので用意されているのは夫の分のみ。
私のは何が来るのかな?とワクワクしていたら、きましたよ!!!

半身のロブスターの上にグラタンみたいなのが塗って焼いてある料理でした。
ぐへへ、美味しい!
半身で出てきたということはもう半身がこの世に存在すると思うのですが、同日の宿泊客で他にも貝苦手な人がいたのでしょうか。
ところで、ロブスターと伊勢海老の違いって何?

ロブスターの提供と同時に、出来上がった鮑もお皿に盛ってくれました。

バターとレモンを添えて・・・

お刺身用のお醤油刺しもテーブルにあったので、バター醤油もおすすめとのことでした。
蒸しすぎると小さく硬くなってしまうのだとか。
夫曰く、柔らかかったそうです。

一心不乱に食べていると次の料理登場!

これまた美味しい炊き合わせ

炊き合わせが出てきました。
内容は、和牛やわらか煮、ほうれん草、にんじん、蓮根、白髪葱です。
野菜の影に隠れているお肉は、箸で切れるくらいほろほろやわらか〜に仕上がっています。
美味しい!!和牛やわらか煮、もっと食べたかった笑

そうこうしているうちに名物中の名物、金目鯛の姿にが登場!

ちょっと斜めからも

うおー!!予想より大きい!!!とかって驚いていると給仕係の方が、お取り分けしましょうか?
と申し出てくれました。
うまくほぐせる自信がなかったので、お願いすることに。
ほぐしながら、目の周りは食べられますか?と尋ねられました。
でも、金目鯛姿煮なんて食べたことないし、ましてや目の周りって食べられるの・・・?
どうやら苦手な人は苦手だけど好きな人は好きな部位だと。
苦手な人は何が苦手なのか聞いたら、プルプルしてるのが苦手な人が多いそうです。

食べたことはないのでものは試しと食べてみることにしました。

綺麗に盛り付けしてくれました

目の周りの部分は不思議な感じでした。プルプルだけじゃなくてちょっと軟骨みたいなコリコリするところもあり。
さらに、ヒレのあたりからは火の通った血合いみたいな色の部分が出現したのですが、
ここはヒレを動かす筋肉だそうです。
ということで、身、筋肉のとこ、目玉の周り、付け合わせの里芋といんげんを綺麗に取り分けてくれた写真が上のやつです。

とはいえこの一皿ずつで全部取り分け終わるわけもないサイズだったので、残りもみをほぐして食べられるところと食べられないところに分けてくださりました。
ほぐした後の写真なので見た目が汚くて申し訳ないのですが、iPhoneのカメラでサイズ計測してみました。

約30cm

さらにさらに、この後釜飯が出てくるけども、金目鯛姿煮の甘めのタレに合うような白ごはんはどうしますか?と聞かれ・・・
もちろんお願いします!と返事。夫はビールを飲んでいたためかこの時点で結構苦しくなってきていたようで少なめをリクエストしていました。
なんと情けないことか〜!

最高の組み合わせ

金目鯛煮付けをモリモリ食べていると、箸休めの冷製南瓜ポタージュが出てきました。
大きいお皿だったらどうしようと思ったんですが、ちょうどいいサイズで良かったです。
丁寧に裏漉ししてあってこれまた美味。

容器も可愛い

そしてこの間にも作業台のようなところで釜飯を炊いています。
スープを飲み終わったあたりで焼鯛釜飯、香の物、止め椀が出てきました。
全てよそって目の前に置いてくれます。座ってるだけでご飯が出てくる幸せ。。。


釜飯用に刻み三つ葉も出してくれるので、お好みでご飯に散らして・・・美味しそう〜!
この前までに山盛り食べたというのに、ここでもきっちり食べ切りました!
釜飯は1人1釜で、確かお茶碗2杯分くらいあったと思うのですが、
よそってもらった1杯目の途中あたりで夫が、ぐるじい・・・と呻き声をあげていました。
ビールなんて飲むから!
私も結構苦しかったのですが、釜の中を全部食べ切りました。
美味しかった!!
夫は2杯目はかなり苦しいから、残したらどうなっちゃうのか聞いてみて処分になるくらいなら頑張って食べるけど、
おにぎりとかにしてもらえるなら無理しないでいいやと。
ただ給仕係の人に尋ねてみると、今の時期は食中毒が怖いので廃棄になってしまう(寒い時期ならおにぎりにしてもらえるようでした)そうなので、
ゆっくりと頑張って食べていました。

そうこうしているうちに最後のデザートへ。
白桃ゼリー、ミニトマトコンポート、レモンというもの。

カーネーションが添えてあって素敵

私、生のトマトが苦手なのでトマトだけ夫にあげました。
デザートにトマトってよくわかりませんが、桃のゼリーは美味しかったです!
レモンのスライスはどうするのか正解がわからなくて、そのまま残してしまいました。

これにて夕食は終了です。

後片付けも全部してもらえてなんという幸せ・・・!
朝食は8:15、8:30、9:00だったかな?の3つの時間帯から選べるということだったので、8:15にしました。
夕食は2時間かかったので、朝食はみなさんどれくらいで食べ終わるのか尋ねたところ、45〜60分くらいとのことでした。
チェックアウトは10:30なので食事後もゆっくりできる8:15にお願いして、この日は終了。

と思ったら、最後に給仕係の方が、結婚記念日ということでささやかではありますが・・・とスパークリングワインのミニボトルをプレゼントしてくださいました!
しかも冷え冷えのグラスも用意してくれるという優しさ。

とはいえ満腹だったのでスパークリングワインは家に持ち帰ることにして、少しゴロゴロしてから私は8階の露天風呂、夫は部屋の露天風呂に入ることに。

この時点ではこの後悲劇が訪れるとは微塵も思っていなかったのです。

 

大量のカメムシ君、こんばんは

この時期、夜になると灯りにカメムシが集まってくるそうなんです。
自然が身近にある場所なので、こればっかりは仕方がないです。
浜の湯だけの特徴という訳ではなく、自然に近い場所だったらどこでも起こる話なので仕方なし。
部屋の露天風呂も、ガラスにカメムシが何匹もへばりついていました。
個人的にカメムシのフォルムは平気なので、臭いさえなければ無害なんですがね・・・。
蜘蛛やゲジゲジは大の苦手なので、それらが出ないのであれば結構耐えられます。

部屋の露天風呂のカメムシを横目で見つつ、8階の露天風呂は星空見えるかな?なんて呑気な気持ちで行ったのですが、
露天風呂もカメムシパラダイスでした。。。

洗い場は室内ですが、コロナ対策で窓と露天風呂へ繋がるドアを開けているためカメムシが侵入してきます。
なので洗い場もほんのりカメムシ臭が・・・。
全身洗い終わった後意を決して露天風呂へ!
ドアを抜けたら即露天風呂かと思いきや、10mほど屋外の通路を進んでいきます。
その通路の壁に設置されたライトに夥しい数のカメムシが。。。
床にはあまりいないのでささっと通り過ぎると念願の露天風呂に到着です。
綺麗なお風呂なんですが、漂うカメムシ臭、星の見えない空、目の前に広がる真っ暗な空間、ひとりぼっち・・・
という色んな要素が絡み合って、10秒くらいで上がって退散しました。

夜の海って飲み込まれてしまいそうで見ていて恐ろしい気持ちになってしまうというか・・・。
景色を売りにしている露天風呂なので、最初から明るい時間に来るべきでした。
そうしたらカメムシもいないし、景色も堪能できたなと。
ただ、スマホ等は持ち込めないからやはり暇つぶしできないなぁ。

部屋に戻ると、私が部屋を出た時のまま夫がベッドでくつろいでいたので、露天風呂に入ったのか尋ねたんですが、
カメムシすごかったからやめた!明日の朝入るぅ。
との回答が返ってきました。

夜だと目の前には真っ暗な闇が広がっているだけだし、カメムシもたくさんいるので、明日の朝早起きして露天風呂を楽しむことにし、
この日は23時くらいに就寝しました。

 

マットレスと枕が柔らかめで私の体には合わなく、2時間おきくらいで目覚めるというのを繰り返し、日の出すぐくらいに目を覚ますことに成功!
露天風呂のあるベランダが東向きに設置されているので、日の出を見るために起き上がってパシャリ。

太陽は雲に隠れてた

清々しい朝の天気です!
しかしまだ眠いので、写真を撮ったらまたベッドを戻って7時くらいまで寝ました。

8:15から朝食なので7時に起床し、朝風呂を楽しみました。
がしかし、直射日光が当たる!日焼けする〜!!!
日焼けは諦めて入浴しましたが、なんだかんだと午後〜日没までが直射日光も当たらず、景色も楽しめ、カメムシもわかない最高のタイミングだとわかりました。
チェックインは早めにしてお風呂を楽しむが吉です。


少しすると雲の切れ目から太陽がこんにちは!
海に太陽の光が反射して道ができています。

朝風呂を堪能して朝食へ向けて準備を開始。
8:10くらい?に内線が鳴って、今から準備に向かうとのこと。

給仕係の方は夕食の方と同じでした。
夜も仕事して、朝も早くから仕事して、シフトどうなっているの!?

朝食まで豪華

朝食メニューについてはお品書きがないので記憶を辿ることになってしまいますが、
まずは目覚めの一品ということで
ところてんが出てきました。

ところてんってこんなに美味しかったっけ?

稲取は天草が採れるらしく、地物の天草で作った心太だそうです。
父はところてんを酢醤油で食べていた気がするのですが、ここでは蜜がかかっていました。
密で食べるとデザートみたい!
個人的には酢醤油より蜜派となりました。
給仕さん曰く、西日本は密で食べるそうです。

そして、こちらが朝ごはんです。

なんというボリューム!!

さらにさらに

朝も舟盛りがーっ!!
お刺身大好きなのでこれは嬉しい!!!!
鯵のたたきまである!大好き!

最初の写真を一つずつみていくと。。。

ご飯が進んでまう

まずはこちら。特に説明はなかったのですが、
左上は笹かまぼこ?とわさび漬け。
その右がひじき煮、お漬物(柴漬け、奈良漬)
真ん中に昆布。これがめちゃ美味しかった!
左下は明太子と青さの佃煮?
右下は以下の塩辛となめ茸的なやつ。
どれもこれもご飯が進んじゃうおかずばかりで困っちゃう〜!!


白米は羽釜で炊いた炊き立てご飯!
お味噌汁は昨夜の舟盛りにいた伊勢海老を使用しています。
伊勢海老のお味噌汁って大好きなんですが、これは伊勢海老の出汁があんまり出ていなかったような。。。なぜだろう?
左奥のはなんだっけかな。美味しかった!
あと温玉。温玉ってどうやって食べるのが正解なんでしょう?よくわからず。。。


温野菜まで登場!
ジャガイモ、皮むきプチトマト、ブロッコリー、カリフラワー、ベーコンをソースにつけていただきます。
プチトマトは夫にあげちゃいました。
個人的にはほっくほくのジャガイモが一番好きでした!でもどのお野菜も美味しかった〜。


火が消えたのでお皿に取り出しいただきます。
私は鯵の開き大好き人間なので家でも食べるんですが、家だと魚焼きグリルで焼くので表面がパリパリになるんです。
ホイルで包んだのってどうなんだ?と思いましたが、これはこれで美味しいかも!
パリパリではないですが、身がむっちりしていました。
苦手な人は苦手かもしれないけど、私はこれもアリだなと思いましたよ。

ご飯はおかわりなんてしちゃって綺麗さっぱり平らげると、最後にデザートが運ばれてきました。

角切りフルーツの入ったヨーグルトにいちごジャムが乗っている

朝食はこれにて終了です。
ご飯は3合炊いたそうなのですが、全部食べてしまいました。。。食べ過ぎだけど美味しかったから仕方ない!
お味噌汁は各人2杯ずつ食べられるくらいの量があったようなんですが、私はおかわりしなかったので少し残ってしまいました。
(夫はちゃっかりご飯もお味噌汁もおかわりしていた)

チェックアウトすらも感動

なんだかんだと9時を回っていたのですが、チェックアウトまでまだ余裕あるな〜なんてベッドでごろごろしていたらあっという間に時間に。
慌てて支度して部屋を後にしEVで降りると、EV前で案内係の方が待ってくれていて鍵を預かってくれました。
そのままロビーのソファに座って待つこと少し。鍵を受け取った案内係の方が明細書を持ってきてくれました。
今回私たちはReluxで予約していたので、宿泊代はクレカで決済済み。
入湯税や夫の飲んだビール、お花は別料金なので現地決済することに。

最後は給仕係の方が再度挨拶に来てくれて、車を玄関前の車寄せに持ってきてもらい、荷物をトランクに乗せてもらい、
さらには助手席のドアまで開け閉めしてくれ、発進した後も車が見えなくなるまで手を振ってくれました。

なんだこれ高級旅館すごい・・・!
夫婦2人で感動しながら帰路につきました。

ベッド周辺にコンセントがないとか、ファブリーズ置いてないとか細かいところで残念なポイントもあったりしましたが、
おもてなしすごすぎて来てよかったと心の底から思っています。満足度500%!
庶民の私たちには頻繁に泊まれる価格ではないですが、ぜひまた別の季節に来てみたいと思いました。
別の季節、というのは料理が毎月変わるようなので別の月も楽しんでみたいと思ったからです。
カメムシっていない季節はあるんでしょうか?あるならそこを狙ってみたいかも。
伊豆は温暖な場所なので、海沿いを通ってくれば降雪や凍結もないかな?と考えると冬もありですね。

最後に

今回Reluxというサイトで予約をしたのですが、Reluxで露天風呂付き客室のある旅館を探しているときに出会ったのがこの食べるお宿浜の湯でした。
客室露天風呂付の静岡県の人気順で1位のようです。

出典:Relux

さらに、Relux OF THE YEAR2020では、2020年で特に人気の高かった全国のホテル・旅館の総合ランキング第8位に輝いています。

出典:Relux

元々評価の高い浜の湯なんですが、私がここに行きたい!と強く思った殺し文句がこれ。

出典:Relux

その実力は、大手旅行サイトで全国一料理が美味しい旅館と評されたほど。
こんなの読んだら食べたくなるじゃあないですか!しかも一泊で行ける距離ときたら行くしかない!

Reluxの殺し文句にまんまとやられましたが、ほんと満足できました。
この殺し文句を書いてくれてありがとう笑

食レポが下手すぎて、美味しいしか書けなかったのですが、
代わりに写真はたくさん載せたので、気になる方はぜひ自分の舌で楽しんでみてください!
というか、客室露天風呂付ホテル・旅館を探しているなら、ぜひここに一度泊まってみてほしい!

客室露天風呂に拘らないのならなおのこと!
客室露天風呂無しの部屋ももちろんあって、価格帯はそちらの方がお安いはずです。

ちなみに給仕係の方に、コロナの影響は受けてますか?と尋ねたら、
元々部屋食で食事提供しているためか、さほど影響はない気がするとのこと。
むしろGoToキャンペーンの時は半年先まで満室で死ぬかと思うくらい忙しかったとのことでした笑

確かに、コロナ禍でどんな人がいるかわからない今、不特定多数の人が集まる食事会場で食事をするより、
部屋食か個室食の方が安心感がありますし、私たちも複数のホテル・旅館で迷った結果、浜の湯は部屋食ということも浜の湯選択のきっかけになりました。

金持ちだったら連泊してゆっくり過ごしたいところなんですが、如何せん庶民なので背伸びして一泊がいっぱいいっぱいでした。笑

 

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