ジェットウォッシャードルツを買い替えたお話(EW-DJ55)

こんにちは、ハルです。

以前からPanasonicのジェットウォッシャードルツ(EW-DJ51)を使用していたのですが、バッテリーが劣化して電源を入れても数秒で停止してしまうようになったので新型のEW-DJ55に買い替えしました。

旧型は2015年にAmazonで購入したのですが、当時の購入額は5,500円ほどでした(500円割引含)。

そのため、今回も1万円しないくらいで買えると思ったのですが調べてびっくり!
2万円近くするのです。

バッテリーがへたったので買い替え

私が旧モデルを購入したのは2015年です。
ズボラなので使用頻度はあまり高くなかったのですが、2022年まで使えたというのはなかなかすごいかと。
公式サイトでは約3年でバッテリーの寿命がくると書かれてしました。
使用頻度低すぎて劣化スピードが遅かったのかもしれません。

しかし最終的には、久しぶりに使おうと一晩充電してからスイッチを入れても数秒で切れてしまう状態になってしまったので買い替えを決意しました。

EW-DJ51(旧モデル)との比較

買い替えまでに7年の間が空いたのですが、さまざまなところが変わっていたので、ご紹介しようと思います。

値段がめちゃくちゃ高くなった

冒頭にも買いた通り、私が購入した旧型は当時Amazonで5,500円ほどで購入しました。
今回も同じくらいか、高くなっていても1万でお釣りくるかな?と考えていたのですが、なんと1万円以上高くなっていたのです。。。

これには驚いて購入を一時見送りました。
(最終的には諦めて買ったんですが・・・)
ビックカメラで買ったんですが、ポイントつかないんですよ。
最近のPanasonicはブランド戦略を推し進めているせいかそういうところが見受けられますね。

見た目・サイズ

見た目は大きく変わりました。
旧型は青色ベースだったのに対し、新型は白で統一されています。
デザインとしてはだいぶ洗練されたかと。

左:旧モデル 右:新モデル

並べておいてみると結構違いがありますね。デザインがもう・・・ね・・・。

ノズルの色が白から透明に。電源プラグが大型化しています。

ただ、充電器を含めた高さはさほど違いがないです。
タンク容量は大幅アップしていて、130ml→200mlとなりました。

タンク容量が約1.5倍になっているけど、本体サイズはぱっと見1.5倍にはなっていない。

コードは左右からも出せる

充電台の裏はこんな感じ。コードを後ろまたは左右のどこからでも出すことができます。さすがに前面は無理ですが。

 

使用感

ノズルの形状が変化しました。
どうやら、出口前で水の通りを絞ることによって水圧が変化し小さな気泡が発生→気泡が崩壊することによって超音波が発生し、その超音波によって汚れを剥がす

という仕組みになっているようです。確かに前モデルとノズルの形状が変わっているのがわかります。

左:旧モデル 右:新モデル

実際に使った時の使用感としては、新モデルの方が水流がソフトになったような感じがありました。
前モデルの方が水流が細いというか歯茎への衝撃は強めって感じだったんですが、新モデルの方は水流が若干太くなったのか、歯茎へのあたりが少し柔らかくなった気がします。

新モデルでも口の中はさっぱりするので、物足りないといったことはありませんでした。

値段

冒頭にも書いたのですが、めちゃくちゃ値上がりしました。
旧モデル(EW-DJ51):約5,500円(2015年購入当時)
新モデル(EW-DJ55):17,820円(2022年購入時。ビックカメラ)

1万円以上の値上がりですよ・・・。正直な感想としては、1万円ちょっと分の性能差は分かりませんでした。
というのもこの機械に求めているので歯ブラシやフロスでは届かない歯周ポケットの掃除なので、新モデルでないとダメな部分がないからです。

口腔ケアルーティン

私のフルセット口腔ケアは下記の通りです。

  1. 水で口を濯ぐ
  2. フロス
  3. リステリン(紫・ノンアルコール)
  4. 歯磨き(歯磨き粉有り)
  5. ジェットウォッシャードルツ

このフルセットを毎日やるわけではないのですが、フルセットでやるとしたらこんな感じにしています。

まず水道水で口を濯いでから大きな汚れを吐き出して、次にフロスで歯と歯の間を掃除。
歯と歯の間が綺麗になったところでリステリン(アルコール入りは辛すぎて無理でした)で口をしっかり濯いだ後に
フッ素入り歯磨き粉でブラッシングします。
リステリンで口を濯ぐ時は、歯と歯の隙間にも液体を通すイメージでしっかりと濯いでいます。
また、歯磨き粉には研磨剤入りを使用しています。
普段、お茶をよく飲むのですがリステリンには研磨剤が入っていないため研磨剤入りの歯磨き粉を使わないと茶渋が付いてしまうんです。
毎回じゃなくてもいいかもしれませんが、研磨剤入りの歯磨き粉を1つは常備しています。

ブラッシングの後、最後にジェットウォッシャードルツを行なっているのですが、フッ素入り歯磨き粉を使用している場合は30分以上明けた方がいいのかなと思っています。
フッ素入り歯磨き粉を使用した後に何度も口を濯いだり、飲み物を飲んだりするとフッ素が流れてしまって本来の性能が発揮されないと聞いたことがあるので、
30分ほど間を空けるのが理想かなぁと。

ジェットウォッシャードルツはフロス代わりにはならない!

フロスは主に歯と歯の隙間を掃除しますが、ジェットウォッシャードルツは歯茎の中というイメージです。

また、物理的に擦り落とす方がきちんと汚れがおちます。
ジェットウォッシャードルツはあくまでも補助的なものと考えた方がよいです。

フロスの代わりとして使うのではなく、+α的ツールと考える方がいいでしょう。

おすすめのモデル

最初に大きく、据え置きタイプかコンパクトタイプかに分かれると思います。

こちらは好みかと思います。

据え置きの方がタンクが大きいので1度に長く使うことができますが、持ち歩いて使いたいという方やお風呂で使うというのには不向きです。

また、本体タンクからノズルまでチューブが伸びるので、それが邪魔という場合はコンパクトタイプがいいでしょう。

私はコンパクトタイプのEW-DJ55(以下、55)を購入しましたが、同じコンパクトタイプのEW-DJ42(以下、42)でよかったと後悔しています。

理由は3個。

  • 高い
  • タンクが大きすぎて重い
  • タンク容量が大きすぎる

高い!

1つ目の値段についてですが、42の方が安いです。

55の方が高性能ではあるんですが、そこまでの機能いらなかったなと買ってから思ったので、1つ安いモデルよかったと思いました。
55にしかない機能というのが、

  • 器具周りの頑固な汚れ
  • 歯並びの悪い箇所
  • 舌表面
  • 水圧が5段階

ぽいのですが、42の方も別売ノズルを購入すれば「器具周りの頑固な汚れ」「歯並びの悪い箇所」「舌表面」に関してはクリアできるようです。
そうなると後からどうにもならないのは水圧になるんですが、水圧5ってそんな使うことある!?というのが印象です。
最初慣れるまでは1から使っていって、大体3〜4あればいいんじゃない?と思っているので、わざわざ高いモデルを買う必要なかったかなと。

タンクが大きくて重い

2つ目の重さですが、新型はタンク容量が200mlあります。旧型が130mlだったことを考えると大幅容量アップ。42は150mlと、コンパクトタイプの中では55が1番大容量になります。

55は満タンにすると全体で約485gになるのですが、なかなか重くて取り回しにくい。

私は、お風呂から上がってスキンケアをした後に歯磨きをすることが多いのですが、
化粧水やクリームが若干手に残っている状態で満水のドルツを使おうとすると重さでちょっと滑って使いにくいです。

タンク容量が大きすぎる

3つめの理由を詳しく掘り下げます。

旧型は130mlと今からすれば少量しか入らなかったので中には魔改造して大容量タンクと接続する猛者もいました。

私としては口の中を、右上、右下、左上、左下の4ブロックに分け、それぞれ1回分ずつ洗っていました。
130mlで口の中全部をやろうとすると少ないのですが、ブロックわけするとちょうどいいのと、どのブロックもある程度同じクオリティでできるわけです。
口の中を上下の2ブロックに分けたとすると、比率が右側に偏ったりと出たりしてしまいますが、1/4ずつならばちょうど良い!

それが200mlだととてもやりにくい!

いつまで経っても1ブロック終わらなくてなかなかしんどいのです。200mlの場合、水圧5で約1分間持つということなので、水圧が下がればもっと使用時間伸びるわけで・・・。
大容量タンクが良かったという人はいいと思うのですが、130でちょうど良かった私としてはオーバースペックでした。42は150mlなのでそっちにすべきでした。

数字だけみると130と200mlなんてあっという間と感じるかもしれないのですが、出口であるノズルが細いのなかなか減らないんです〜

あと、オマケで考えるとしたら、42はコンパクトに収納できるので、帰省の時とか旅行時なんかに持っていくことができます。

友人の感想

旧型を買った当時、友人にもおすすめしたら即購入していたのですが、

口の中がドブかと思った

と感想がきました。
こんな口臭で今まで他人と話していたとかマジ申し訳ない!とのこと。

友人と話している時に口臭とか感じたことはない(コロナ前なのでマスクしない状態)のですが、友人がジェットウォッシャードルツをやったところ、
口の中がドブ臭くてびっくりしたそうです。
実際、Amazonのレビューでも似たようなことを書いている人は多数いました。

普段歯ブラシやフロスの届かないところに食べかすが少量つまり、体温で腐敗しているということかと。
そう考えると恐ろしいですよね。

まとめ

実際使ってみないとわからないことも多いので仕方のないことですが、同じコンパクトモデルでも42にすればよかったと結構後悔しています。
これからジェットウォッシャードルツの購入を検討している方がいたら、自分の使用スタイルをイメージして悔いなき選択されることを祈るばかりです。

また、毎年新モデルが出ているようですが、大して昨日は変わらないので旧モデルの方が安ければ旧モデルの購入をおすすめします。

最後になりますが、自分で口腔ケアすることはとっても大事ですが、歯医者で定期検診を受けることも大事だと思います。
歯石のつきやすい人、つきにくい人、虫歯になりやすい人、なりにくい人。。。世の中にはいろんな方がいますが、定期検診はどんな人でも行った方がいいです。
歯周病なんかは自分では気づきにくいようですし、永久歯は二度と生えてきてくれないので大事にしましょう。

ではみなさま、よき口腔ケアライフを!

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