【浅草グルメ】並木藪蕎麦＆舟和本店喫茶【レポ】

4月某日、浅草にある有名なお蕎麦屋さん「並木藪蕎麦」と、芋羊羹で有名な舟和のカフェへ行ってきました。

並木藪蕎麦

休日なので混むことを予想し、11時の開店に合わせて10:30頃に蔵前駅に到着。

そこから歩いて店を目指しました。

 

10:50頃に店に到着したんですが、なんと行列ができている・・・！

食べログ情報によると、席は36席。う〜〜ん微妙。。。

ひとまず並びながら友人の到着を待つことにしたのですが、並び始めてすぐに店がオープン(11時前)し、店内に人を通し始めたじゃあありませんかー！！

入れそうだったのですが、全員揃ってからでないと案内できないと言われ、泣く泣く後ろの人に順番を譲ることに。

友人は別に遅れていたわけではないので、しょーがない。

友人と11時くらいに合流した頃には満席になっていたのですが、

さすが蕎麦。提供にさほど時間がかからないのか、そんなに待つことなく通してもらえました。

結果的にテーブル席に座れた(胡座も正座も苦手なので座敷が苦手)ので結果オーライ〜。

 

鴨南蛮を食べてみたかったけど、メニュー見当たらず。

口コミを見るとどうらや冬季限定のようですね。行ったのが4月だったのでもうなかったみたい。

3月までに行けばよかった〜

オススメを聞くと、天ざるか山かけとのことでしたので、

まずは天ざる(1700円)を注文。

ドドン！

 

天ぷらは海老とシシトウでした。衣サクッサクで個人的にはすごく好み！

蕎麦もコシがあって美味しくつるっと食べられました。

口コミにもある通り、つゆが濃いめ。

お隣の席が京都からいらっしゃったと思しきご婦人のグループだったんですが、

関東はつゆが濃いわねとおっしゃっていました。

食事の味付けは濃口が好みの私でも、少し薄めたいと思うくらい濃かったｗ

でも、これはこれで美味しかったです。

 

天ざるをペロリと平らげて、友達と一緒に追加オーダー

もちろんシェアではなく、一人一つずつですよ！

今度は山かけ(1000円)　ドドン

 

お箸は使い回しなので汚れています。お目汚しすみません。

 

確かこちらはつゆが入ってなくて、山かけに絡めて食べるスタイルだったような気がする。

(1ヶ月以上前の記憶でおぼろげ)

こちらもなかなか味濃いめでしょっぱ目だった気がします。

美味しいのだけれど、つゆより粘度のある山かけなのでもごもごしてしまう。

個人的にはツルツルっと食べられる天ざるが好みでした。

 

全体的に量が少ない(？)ので、男性は１セットだけだと物足りないかもしれません。

私も友人も女性ですが、2つぺろっと平らげました。

ただ、私も友人も女性にしてはモリモリ食べる方であるという自覚はあるので、

世の一般女性には1セットで十分なのかもしれません。

 

次回は鴨南蛮を食べに冬に行ってみたいと思います。

 

並木藪蕎麦に行く時の注意点

今回は開店10分前くらいに到着しましたが、すでに開店待ちの行列ができていました。

開店時間である11時よりも早く客を通し始めたのですが、人数が揃っていない場合は入店できません。

複数人で待ち合わせの場合は早めに集合するのがいいかと思います。

前に並んでいる人数にもよりますが、10分前くらいの到着で一巡目に入れそうでした。

ただおそらく、テーブル席から案内しているかと思うので、座敷は嫌だという場合はもっと早く来るか、二巡目を待つといいでしょう。

 

舟和の喫茶

お会計を済ませた後は、フラフラ歩きながらたまたま見つけた舟和の喫茶でお茶をしながらおしゃべり。

店内の写真を撮り忘れてしまったんですが、公式サイトに少し載っています。

喫茶室は2階にあり、レトロで雰囲気よく仕上がっています。

ランチを食べてすぐに入ったので、まだ12時くらい。

土日とはいえこの時間帯なら並ぶことなくすんなり入れました。

 

窓際の席に通されたんですが、壁にウィリアムモリスのいちご泥棒の壁紙が貼ってあって

テンション上がりました。

ここにモリスを持ってくるとはさすが・・・！しかもいちご泥棒！

写真を撮り損ねたことが悔やまれます。

公式サイトに貼ってある小さな店内写真の右奥のあたりです。

 

お腹いっぱいなのにここで注文したのはこちら

芋羊羹(180円)と草団子(650円)です。どんだけ食べるの自分！

草団子については、粒あん、きな粉、シロップ？がついてくるので、味変しながら飽きずに食べることができます。

ただ、結構なボリュームなので、ご飯の後すぐに食べるのはさすがの私でもきつかった・・・。

時間が経つと餅が硬くなってしまうので、できれば時間を置かないで食べるのがベスト。

実は、舟和の芋羊羹を食べたのは初めて。芋も羊羹もさほど興味がなかったんです。

感想としては、芋の味のするパサパサ？した羊羹ですね。あんこの羊羹のようなねっとり感はなかったと思います。

別に好みではありませんでしたが、有名だっただけに実際自分で味を確かめられたので良かったなと思います。

羊羹的なものだったら、個人的にはたねやの水羊羹が大好きです。

こんな感じでゆっくり食べながらお茶をしていたのですが、世間一般のお茶タイムである15時前後はやはり混み合っていたように思います。

店舗が大通りから一本入ったところにあるので、狙って来ないとなかなか見つけられないかもしれないです。

そういった意味では激混みにはならないかもしれないですね。

 

私も友人も甘味が大好きなんですが、案外都内に甘味処って少ないんですよね。

あっても持ち帰り専門だったりして、中でゆっくり食べられるところが少ない。

いつもの行動範囲が銀座近辺なんですが、銀座なんて甘味処がありそうでなかなか見つからない。

洋風スイーツはたくさんあるのにね〜

ということで、甘味メニューが異様に充実している舟和カフェは都内のオアシスとして私のお気に入りとなりました。

 

なんというか、席の間隔も狭くなくてゆったりした空間なんです。

浅草近辺を歩き疲れちゃったという方にはオススメです。

ちなみに、向かい側にはゴンチャ？があって、めちゃくちゃ行列ができていました。

ここの喫茶、残念ポイントとしてはトイレが男女1つずつな上に、個室が狭くておむつ台とかないんです。

赤ちゃんとか、小さなお子さんがいる方は要注意です。

別のフロアにもトイレがあるっぽかったのですが、そっちは未確認です。

 

まとめ

蕎麦も喫茶も大満足でした。

今回は特に観光ではなかったんですが、浅草に観光にいらっしゃる方には是非おすすめです。

どちらも浅草駅から近いので、浅草寺や仲見世通りを楽しむ前後に行ってみるのはいかがでしょうか。

 

最後に各店の情報を書いておくので、参考にしてみてください。(2019年6月2日時点の食べログ情報です)